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AIに何かを頼もうとして「何を書けばいいかわからない」と止まった経験はありませんか。体調が悪い日ほど、依頼文を考えること自体がしんどくなります。この記事では、好調・普通・波あり・休養の4段階に合わせたAI依頼文の使い分け方を、実体験をもとに紹介します。
体調がいい日と悪い日では、AIへの頼み方を変えた方がいい。
そう気づいたのは、うつの波が来ていた日のことでした。
SNSに投稿したい。でも何も考えられない。ChatGPTを開いても、何を打てばいいかわからない。結局何もできないまま、その日が終わりました。
問題は「やる気がなかった」ことではありませんでした。頼み方が、その日の体調に合っていなかっただけです。
体調によって「AIへの頼み方」は変わる
AIチャットツールは、こちらが何を伝えるかで出力が変わります。体調がいい日には細かく伝えられますが、波がある日には「何を伝えるか」を考えること自体が負担になります。
この前提を無視して、いつも同じように使おうとすると詰まります。体調別に依頼文を使い分ける、という発想が必要です。
4段階の体調と、それぞれの使い方
体調を4つに分けて考えると整理しやすくなります。
好調のときは、細かく条件を伝えられます。文字数・トーン・構成・使っていい情報をすべて指定した依頼文が機能します。
普通のときは、1つの作業を1つの依頼文で完結させるのが向いています。「今日の投稿を1本だけ」「この文章を読みやすく直して」といった、範囲が限定された依頼です。
波があるときは、考える量を最小にします。〔 〕の中は一言だけ。「1つだけ出してください」と最初から指定します。選択肢を出してもらう必要はありません。
休養のときは、判断をゼロにします。過去に作ったストックをそのまま確認してもらうか、「今日5分でできることを1つだけ教えて」と聞くだけで十分です。
「考えること自体がしんどい日」のための設計
波がある日の依頼文で大切なのは、〔 〕の中を最小限にすることです。たとえば「波あり×投稿」の依頼文はこうなります。
「今日のSNS投稿を1本作ってください。今日の私の状態:体調がよくない。短時間しか作業できない。テーマ:〔一言で〕文字数:80文字以内。むずかしいことは書かなくていい。今日も存在していることが伝わるだけで十分です。」
〔 〕に入れるのは「一言」だけです。それだけ埋めれば、あとはAIが動きます。
3つのAIで試してみると、自分の好みがわかる
同じ依頼文をClaude・ChatGPT・Geminiの3つに投げると、回答の傾向の違いがわかります。Claudeは感情に寄り添う文章が得意で、温度のある文体になりやすい。ChatGPTは構造が明確で、箇条書きや段落が整理されやすい。Geminiは最新情報や検索との連携が強く、調査系の依頼に向いています。
体調がいい日に、同じ依頼文を3つに投げて比べてみると、自分に合ったAIが見つかります。

波の日も、少しだけ前に進める設計
体調がいい日だけ前に進める仕組みは、長続きしません。しんどい日も、何もできない日も、少しだけ続けられる設計。それがAIとの付き合い方の核心だと思っています。
依頼文をあらかじめ用意しておくことで、「今日は何を書けばいいか」を考えなくてすむ状態が作れます。
今回紹介した体調別×作業別の依頼文テンプレートは、BOOTHにまとめています。好調・普通・波あり・休養の4段階×投稿・制作・調査の3種類、合計11本のコピペ用テンプレートと、記入済み見本集が入っています。
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体調がいい日だけ動ける仕組みは、長続きしない。そう気づいた日から、少しずつ変わりました。