体が動かない日に、AIで空白市場を探していた。

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体が動かない日が、何日も続いていた。
それでも、何かを考えずにはいられなかった。

眠れない夜でも、体調の悪い午後でも、頭だけは動いていた。
何かできることはないか、と。
何かあるはずだ、と。


「治してから始める」が、ずっと続いていた

体調が悪い時期が長くなると、ある考えが染みついてくる。

「もう少し元気になったら、やってみよう。」

その「もう少し」が来ないまま、季節が変わることがある。
わたしにも、そういう時間があった。

治すことに集中しようとしても、完全には集中できない。
何かをしようとしても、体がついてこない。
どちらにも、きちんといられない時間。

そのなかで少しずつ気づいていったのは、
「治してから」を待つのをやめてみたら、今日が少し変わる、ということだった。


横になったまま、AIに話しかけてみた

起き上がれない日、スマートフォンをひらいてAIに話しかけた。

最初は、雑談に近いものだった。
「自分みたいな状況の人は、どこで何を探しているんだろう。」

それをそのまま聞いてみた。

操作は何もない。
アプリを開いて、思ったことを書く。それだけ。

AIは答えた。
「誰も答えていない場所」があること。
「検索されているのに、言葉になっていないもの」があること。

その言葉が、静かに引っかかった。


「空白を探す」という言葉が、しっくりきた

AIとのやりとりを続けていくうちに、
自分がやっていることの輪郭が、少し見えてきた。

わたしは、「勝ち筋」を探していたんじゃない。

誰かがすでに埋めている場所ではなく、
まだ誰も言葉にしていない空白を探していた。

それは、病気と闘うことでも、乗り越えることでもなかった。
ただ、今ここにいながら、できることをしていた。
それだけのことだった、と思う。

薄暗い部屋で、スマートフォンの光だけが手元を照らしているイメージ

完成したかどうかより、続いたことが大きかった

横になりながら始めたことは、やがて小さなPDFになった。
7ページ。4つのプロンプト。

大したものではないかもしれない。
でも、「体が動かない時間に、自分が実際にやったこと」を
そのまま形にしたという事実は、変わらない。

治そうとしていなかった。
乗り越えようともしていなかった。
ただ、今日できることを、今日の自分でやっていた。

それが、わたしにとっての共病の意味に、少し近い気がしている。

このときの記録をまとめたPDFを、BOOTHに置いています。
興味があれば、のぞいてみてください。

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体が動かない日があっても、それはまだ何もできない日ではないのかもしれない。
そう思えた日のことを、忘れないでいたくて書きました。